健康

今や日本中に空前の健康ブームが来ています。
その例にもれず、住宅業界においても同じことが言えます。
そこで、真の健康住宅をつくるには病気について知る必要があります。
日本全国の住宅展示場には『健康住宅』という名前がひしめいていますが、
それらのほとんどが高値で売りたいがための『名ばかり健康住宅』であり、
住まう人の健康を考えて作られたものではありません。
澤田塾ではもう10年以上もの間、そうした『名ばかり健康住宅』に注意すべきと
警鐘を鳴らし続けてきましたが、まだまだ家を望むユーザーの大部分が不十分な知識をもとに
家づくりを考え、粗悪品を売りつけられるという状況が後を絶ちません。
そのため、私は住医学研究会という組織を立ち上げ、
多くの医師や大学の研究機関と共に、まずは病気の原因について調べました。
病気の要因は、大きく分けると「電磁波」「潜在細菌（ホコリ・カビ）」「化学物質」「ストレス」の4つです。
この4つを住宅の観点から全て排除することを目標にし、現在ではあらゆる病気に対して
有効な住環境をつくり出すことができるようになりました。
人が健やかに過ごすことができる住環境をつくるためにどんな材料を使用すべきなのかお伝えします。