澤田升男の感謝ブログ 住む・暮らすを考える 住もうよ沖縄店

健康レベルを上げる環境こそが元気の源!

「ミスターホークス」と呼ばれ強豪ホークスの礎にして精神的支えだった小久保さん。ベストコンディションで試合に臨むため、現役当時から「健康管理」にはこだわってきたそうです。「住環境こそが健康を左右する」と語る澤田氏とともに、健康を維持する生活&空間の工夫について考えていきます。

自分に起こることは
全て必要・必然・ベスト。

澤田

小久保さんはプロ野球選手として常に第一線で活躍し、数々の輝かしい成績を残された一方、トータル8度の手術を受けるなど、多くの怪我とも闘ってこられました。波瀾万丈のプロ野球人生を支えたものとは何だったのでしょう。

小久保

小学校一年のとき、母親のすすめで野球に出会って、最初はそれほどでもなかったんですが、だんだん野球を好きになり、好きだからこそ努力してついには野球が仕事になりました。ところが、調子のいいときに限って怪我をするんです。「なぜ自分ばっかりいいときにケガをしてしまうのか」、自分の運命を呪った時期もありました。
考え方が変わったのは、ケガで練習できない期間、いろいろな本を読むようになってからです。「ケガで遠回りしたからこそ、今の自分がある。ケガは自分にとって無駄ではなかった」と思えるようになり、30歳くらいからはケガを恐れなくなりました。「好きなグラウンドにまた戻りたい。もう一度プレーしたい」という思いを原動力に、つらいリハビリも乗り越えることができたと思います。

澤田

それでも、2003年の右ひざ十字靱帯断裂は、選手生命を絶たれかねない大ケガでしたよね。

小久保

あれはオープン戦でした。ホームでキャッチャーとクロスプレーになり、さすがに痛みも半端じゃありませんでした。病院へ運ばれる救急車の中で、もう好きな野球ができないかもしれないという思いもよぎりましたが、「自分に起こることは必要・必然・ベスト」という考え方が定着していたので、落ち込むことはなかったです。最善策は何かと考え、手術はアメリカでしようと決めてすぐに渡米しました。
それからまで一年。まわりからは「なぜオープン戦でわざわざスライディングなんかしたんだ」とかいろいろ言われましたが、オープン戦であれ、全力で走るのは当たり前。自分の中でネガティブな思いを一切ありませんでしたね。

澤田

復帰後、意識してくれたことはありますか?

小久保

試合中のケガは防ぎようがないので、そこは恐れずにプレーする。でも、球場へ行くまでは精一杯気をつけようと。たとえば、ベッドで寝違えて首を痛めたりしないよう、遠征先のホテルには自宅で使っているのと同じ枕とマットレス置いておくとかね。あとは、チームのトレーナーとは別に個人トレーナーをお願いするきっかけになりました。移動距離はあってもできるだけ同じ環境を保つことは、今でも大切だと思っています。

娘たちの病気によって家づくりを見直した。

澤田

自分にとって心地よい環境を保つ大切さは、建築家としてまさに私も経験してきたことです。若い頃は国の指導に従い、工場でつくられた工業化製品を多用していましたが、合板やビニールクロスなどは施工が簡単な反面、劣化が早く、短期でのリフォームを起こし引き起こしやすいのです。さらに、施行に使われる大量の接着剤が出すVOC(揮発性有機化合物)によって室内の空気が汚染され、それが原因でシックハウス症候群やアレルギー疾患が日本中に増えてしまったという事実があります。
実は、僕の3人の娘もアトピー性皮膚炎に長年悩まされました。しかし、そこに気づいた20年前からは、徹底的に化学物質を排除した『0宣言』の家づくりをしています。加えて、断熱に力を入れ、ダブル断熱(内外断熱)に始まり、トリプル断熱(ダブル断熱+遮熱)、現在はクアトロ断熱(ダブル断熱+遮熱+調湿+透湿)まで進化しています。この断熱工法によって夏は涼しく、冬は暖かく、家のすみずみまで温度が一定に保たれるようになったのです。夏はエアコンなしでも十分涼しいですよ。

小久保

えっ!?そうなんですか。

澤田

僕の自宅は岐阜で、夏は外気温が35、36℃がありますが、家の中は27、28℃。しかも自然素材の壁・床・天井は呼吸するように調湿作用が働くので、湿度は常に50%ぐらいで保たれる。へたをすると家の中は寒いぐらいで、エアコンも一応ありますがつけたことはありません。

小久保

僕は現役時代、暑さとの戦いで、いつもエアコンと葛藤していました(笑)。身体を冷やすのはよくないから、エアコンなしでチャレンジしたこともありましたが、暑すぎると熟睡できずに汗だくで目が覚める。じゃあタイマーにしようかと2時間かけると、2時間半後に起きるといった具合で、最終的に、28℃の強風で室内の空気を動かし続けると体もそれほど冷えないと聞いて試していました。
一日でも長く現役を続けるために、普段の生活でできることはないかアンテナを張っていたつもりですが、今のお話を聞くと、澤田さんの作られる家を現役時代に知っておきたかったですね。

澤田

娘の病気から始まって、本当にいろいろ勉強しました。その結果、家づくりを根本から見直すことができたのです。アトピーに関しては、9割以上の方が「『0宣言の家』に入って半年ほどで症状が改善した」とアンケートに答えています。先ほどの小久保さんのお話ではないですが、「自分に起こることは必要・必然・ベスト」。一見マイナスに見えることも、決して無駄ではなかったということですね。

アスリートにこそこの家を知ってほしい。

小久保

ほかにはどんな変化があるのでしょうか。

澤田

喘息の方は約3ヶ月、花粉症は数年で症状が改善されることが経験上わかってきました。湿度が一定に保たれていると菌も飛びにくいのか、風邪を引きにくくなることもわかりました。
今は、首都大学東京や慶應義塾大学と協働で、住環境が健康に与える影響を研究しています。お施主様にもご協力いただき、およそ1年にわたって調査した結果、「0宣言の家」にはアレルギー源が非常に少ないことが判明しました。有機溶剤がないのはもちろんですが、断熱性、調湿性に優れた家の中では結露が起こりにくいため、カビやダニの発生が抑えられるのです。特に家にいる時間の長い小さなお子さんにとって、室内の空気がきれいであれば自然治癒力も高まります。
また、高血圧疾患や糖尿病といった生活習慣病の割合も格段に減っています。血圧に関して言えば「0宣言の家」に住むお施主様は、全国平均と比べて血圧年齢が約12~14歳若いこともわかりました。この結果は、大学教授にとっても驚きだったようです。

小久保

「健康住宅」という言葉よく耳にしますが、目に見えない空気についてそこまで科学的に調査されているグループはほかにないのではないしょうか。スポーツ選手の場合は、翌日に疲れを残さないよう、試合が終わった後に活性酸素を除去するような有酸素運動を行ったり、栄養バランスに気を配ったりしますが、住まいの空きも大事だということですね。

澤田

僕はアスリートにこそ、この家に住んでほしいと思っています。というのも「0宣言の家」は「生体エネルギー」という技術によって、鉱物や植物など自然界の物質が放つテラヘルツ波(電磁波)と同じ、細かい振動数を持つ放射エネルギーが壁・床・天井から放出されているからです。大阪府立大学の調査では、住む人のIQや抗酸化力、基礎代謝が上がり、体脂肪が下がったというデータが出ました。
人間がいつ疲れを取るかというと、寝ているときだと言われます。「0宣言の家」で酸化を防ぎ、疲労した肉体の回復が早まれば、次の日は体もよく動き。いい結果が残せるのではないでしょうか。

小久保

住む場所が体の基本。睡眠の質を上げると疲れが取れやすいといいますから、それは大きいと思います。若い選手たちがよりパフォーマンスを発揮できるよう、今後も指導者として、こうした情報に敏感でいたいですね。

小久保裕紀様

小久保裕紀様

小久保 裕紀
1971年10月8日
和歌山県和歌山市出身の元プロ野球選手(内野手)、野球解説者、野球評論家。
現役時代は福岡ソフトバンクホークス(福岡ダイエーホークス)と読売ジャイアンツに所属し、両球団で主将を務めた。2005年から2009年まで社団法人日本プロ野球選手会の第10代理事長を務めていた。
2013年からはNHKの野球解説者を務める一方、同年より2017年までは野球日本代表(侍ジャパン)の監督を務めた。学生・社会人・プロ野球でのコーチ・監督の経験無しで野球日本代表(侍ジャパン)の監督を務めるのは史上初であった。
(引用:Wikipedia)

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