澤田升男の感謝ブログ 住む・暮らすを考える 住もうよ沖縄店

健康のために食べ物運動に気を使う人は多いけれど、目に見えない「空気」のことを意識している人が少ないようです。本当は「空気」が私たちの健康と深く関わりあっているのに。今回の対談は、医療のプロと家づくりのプロが手を結び立ち上げた「住医学研究会」の名誉顧問・澤田升男さんと、健康情報番組「教えて!ドクター 家族の健康」(BSジャパン)の司会を務め、家庭では妻として母としてご家族の健康を願う素敵な女性、木佐彩子さんに、「住まいと家族の健康」について語り合っていただきました。

人が生きていくうえで重要なのは住空間。

澤田

木佐さんは、テレビの健康情報番組の司会をされているそうですね。

木佐

はい。『教えて!ドクター 家族の健康』という番組で、毎週2人の先生に健康のことをいろいろと教えていただいています。

澤田

印象に残っているテーマというと、どんなことです?

木佐

テーマとして扱うのは、生活習慣病に関わることが多いですね。たとえば、心筋梗塞や脳卒中といった病気も、聞いたことはあっても詳しくは知らないですし、私自身、これからに備えて知識が得られるのはよかったと思っています。
それに現代病にストレスが影響していることは先生方もよくお話されますね。目には見えませんが、リセットすることも大事だなと感じています。

澤田

なるほど。

木佐

これが住まいの話にもつながるのですけれど、仕事や学校に行って楽しいこともあるけれど、やっぱりストレスになることもある。それを癒やせるのも家という空間じゃないかなと思うんです。わが家で女性は私だけですから、そうした空間づくりをするのは私の担当なのかなと考えたりしますね。

澤田

人が生きていく上で、住環境というのは、とても大切だと思いますね。

木佐

澤田さんは、お医者さんと一緒に住まいづくりを研究する「住医学研究会」の名誉顧問もされていると聞きました。どんなことを研究していらっしゃるのでしょうか。

澤田

「住医学研究会」は、医療のプロや医学博士など「住まいと医学」を研究するプロが力を合わせて「健康を増進する家」について日々研究に取り組んでいる集団です。一般的に「健康住宅」と称して販売されている家もありますが、私たちが目指すのは、さらにその上をいくものですね。たとえば、細かい建築部材の成分までがそれがどういうものなのかを調べたり、実験用の部屋をつくってその部屋に入る前と後の人体の変化を調べたり。家が健康にどれほど関与しているものなのかを知るためのデータ集めを進めています。実際に私たちの推奨する工法で家を建てられたお施主さんたちの協力を得て、血圧、室温、血液検査や抗酸化力の測定、室内の空気中のVOC(揮発性有機化合物)調査など、見えないものを数値で可視化してみなさんに紹介することで、家づくりの選択肢を広げてもらおうと活動しています。

人は「空気」がなければ生きていけない。

木佐

健康に暮らすには、住まいも大事ということですね。

澤田

そうです。「住医学研究会」の医師からいつも聞く話ですが、人間は何も食べなくても、水さえあれば25日間くらいは生きられるそうです。その水も5日くらいはなくても生きられる。ところが、呼吸を5分間止まったら死んでしまいますよね。目には見えないけれど、空気ってすごく大事じゃないですか。

木佐

本当ですね。

澤田

木佐さんは住環境の中で気になっていることはありませんか?たとえば、ヒートショック問題や電磁波などはどうですか?

木佐

ヒートショックというのは、急激な温度変化で、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすというものですよね。番組の中の先生方から「家の中の温度差に気をつけよう」という話をよく出ます。私も両親には、「お風呂に入る時は気をつけてね」と伝えたりします。

澤田

木佐さんがお住まいの場所はどうです?

木佐

それほど寒さを感じない家なんですよね。強いて言えばリビングの扉を閉めると、廊下が寒く感じかな。

澤田

平均的な数字ですが、部屋の温度が1℃下がると血管が収縮して血圧の数値が4くらい上がるんですよ。家の中で温度差があると、その度に血管は収縮するわけですよ。

木佐

ということは、温度が安定して、同じ方がいいということですね。

澤田

そうです。一緒がいいんです。本当に一番いいのは、外気温と同じがいいですよ。体が強くなるから。そんなふうに言う先生もいますね。

木佐

夏は家の中も暑くて、冬は家の中も寒いということですか?逆をやりたくなっています。

澤田

確かに、そこまでストイックになると、快適じゃないですね。

木佐

ただ、ちょっとだけわかるのは、都心の夏はエアコンの室外機や排気ガスで嫌な暑さになるけど、これが緑豊かな住宅街にある公園のような場所では不快ではなかったりする。同じ気温でも違いを感じることはありますよね。心地よい暑さと悪い暑さがあるのではないでしょうか。

澤田

湿度の違いもありますよね。住まいでも、この調湿性が大事なんですよ。たとえば夏の暑い日でも、室内が快適な湿度に保たれているとエアコンをかけなくても涼しく感じたりします。私たち「住医学研究会」が推奨する家は、オリジナルの断熱工法で、調湿性に優れています。壁が呼吸して室内の温度を一定に保ってくれるんです。それに、調湿性のことで言うなら、結露やカビも気になりますよね。カビのもとになる胞子は空気中に浮遊するホコリの中にいます。目には見えないですよね。それが何らかの理由で引き寄せあって、大きなホコリの塊になったり、いろいろな場所に胞子が着床して発芽したりするわけです。

木佐

そうだったんですか。

良い環境に身を置くと、多くのことが良くなります。

ナチュラルでいられることが心地いですね。

澤田

私たちの推奨する家は、家の壁から出ている微妙な電磁波を、特殊な方法で自然界に近い電磁波に変えて、胞子を引き離しています。だからカビが生えないし、ホコリもできないんです。

悪い電磁波を良い電磁波に変換する。

木佐

電磁波というのは、普通に暮らす中でも気になりますよね。私の母は結構気にしていて、私が幼い頃も、電子レンジを使うときは私をそばから離したり、電化製品を置く位置も気にしたりしていました。そうした環境で育ったので、自分で電子レンジをかけるときも、そばから逃げちゃうんですよ。それ以外にも、家の中にはいろいろな電波が飛んでいますしね。何より、私はテレビのお仕事をしているわけだから、普通の人によりも浴びていると思います。

澤田

生活環境の中には電磁波だらけですよ。ただ、電磁波といっても体にとってマイナスな電磁波ばかりではありません。もともと自然界に存在するテラヘルツ波のような電磁波もあります。健康にマイナスの電磁波の環境に身を置いていると、体もマイナスに引っ張られてしまいます。そうならないように、体内に良い電磁波を取り込むといいですね。そうすると、荒れた電磁波の振動が元に戻り、健康を促進すると言われています。私たちのような一般の人が簡単にできる対策は何かありますか?

木佐

たとえば、エネルギーの高い、良い食べ物は体に取り込むのも一つの方法ですし、住まいで言うなら、電磁波を良いものに変換するような工夫をするとか。私たちが利用する水を壁に噴霧するだけでも室内の空気は変わりますよ。

木佐

自宅にも電化製品は多いですから、家族のために、自分のできることをがんばれるといいかなと思います。家族が健康なだけでいい。そんな気持ちですね。私自身は、40歳を過ぎてから緑に癒されるようになったなと感じています。緑から元気をもらいたくて、好きなオリーブの木を部屋に置いてみたり。そういうものがいいと思うようになったんですよね。

澤田

木佐さんは、自分たちが心地よい、楽しいと感じることに評価軸がありますよね。心と体が良いと思うことに正直なんですね。

木佐

ナチュラルでいられるのがいいですね。うちは、ゆるい感じが好きな夫婦ですから、家の中を流れる空気穏やかなものにしたいなと思います。

澤田

できるだけナチュラルの良い住環境に身を置くと、多くのことがよくなっていきます。これから住まいづくりにも健康を追求する時代になるでしょう。「住医学研究会」も、医師や大学教授のみなさんと一緒に良い環境づくり、役立つ情報の発信を続けていきたいと思います。

木佐彩子様

木佐彩子様

木佐彩子
タレント
1971年東京都生まれ。元フジテレビアナウンサー。フジテレビ時代に元プロ野球選手の石井一久と結婚し、翌年男児を出産。夫のメジャー移籍に合わせて渡米し、2006年に帰国。現在はフリーアナウンサーとして、テレビの司会やCMなどで活躍中。

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